NPO法人みんなダイスキ松山冒険遊び場

松山総合公園での遊び場活動を始めて2年半。そして飯岡公園での活動期間も合わせると、あっという間にもうすぐ10年が過ぎます。

その間、楽しいことばかりではありませんでした。

地域で子どもたちが遊ぶ姿が増えるのを喜ぶ人もいれば、怒る人もいる。「遊び」が子どもの発達段階において重要だと理解する親もいれば、無関心の保護者もまだまだ多いように思います。全ての人に理解してもらうことは難しいかもしれませんが、地道な活動が少しずつ社会に反映されると信じています。

地域に根差した地道な活動を続けてきて思うことは、「目の前の子どもたちとの関わりの重要性」です。大きな理念を掲げ、子どもの健全育成をアピールしたとしても、それは絵に描いた餅。目の前の子どもは救えないのです。

地域の一人一人が地域の一人一人の子どもたちを見守ることがやはり最善の方法だと思います。

社会を良くする根底にはその必要性とそれを心掛ける市民一人一人への感謝の念が地域に広がることが重要です。

インド独立の父、ガンジーは「善きことはカタツムリの速度で動く」といい、アメリカ公民権運動の指導者キング牧師は「すべての進歩は不安定であり、一つの問題を解決しても、我々はまた他の問題に直面することになる。」と言っています。

社会がよくなるというのは、こうした言葉を借りれば、ゆっくりなのかもしれないし、決して平坦な道のりではありません。

それでも、地域の理解と協力、そして子ども社会の問題をたくさんの人に理解してもらい、一人一人の子どもたちの可能性を引き出し、すべての子どもたちが元気にのびのび育っていく社会の実現をめざしてこれからも活動していきます。

冒険遊び場、キャンプ

森のようちえん(自然保育)

子ども居場所事業、子ども自然体験事業


出張プレパーク

 

 

料金:要相談

外遊びのリスクとハザード(講演・ワークショップ)

料金:要相談


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NPO法人みんなダイスキ松山冒険遊び場

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【団体概要】

団体名  NPO法人みんなダイスキ松山冒険遊び場

代表者

氏名

 理事長 山本良子
所在地  松山市別府町
設立  2008年
設立目的

 未来を担う地域のすべての子どもたちとその保護者を支援する為に、自然の中で地域の人に見守られながらのびのびと育っていく地域社会を核とした新しい地域子育てモデルに基づく、保育及び子育てに関する事業、並びに環境教育及び防災教育を行い、地域社会の活性化及び住みよいまちづくりに寄与すると同時に、これを愛媛県下に発信し、広めていくことを目的とする。

 

設立背景

 多様な情報が安易に手に入り、生活全般が商業化され便利で安全とされる社会が、本来のあるべき人の繋がりや地域の機能を奪っている。子ども達や保護者に、ありのままの自然と対峙し、人との関わりを通じながら、「生活力・人間力」を高めていく活動を行っている。現在は若者の支援やまちづくり等、子ども達や子育てを取り巻く様々な社会問題にも他団体と問題解決に向けて協働している。

 

主な取引先・関係団体  日本冒険遊び場づくり協会、三津浜クリエーターズ、久万町役場ふるさと創生課、OkiDoki、NPO法人ワークライフコラボ、ぷちすてっぷ、レインボープライド愛媛、コトラボ合同会社、体験学習スクール 春夏秋冬 ほか
 内閣府NPO法人ポータルサイト  NPO法人みんなダイスキ松山冒険遊び場

【団体沿革】

年度  

平成27年度

 ・松山総合公園プレーパーク(35回開催・1955人参加)

・5泊6日の久万高原サマーキャンプの実施

・鹿島と北条と新居浜で冒険遊び場づくりを実施

 

平成28年度

・松山総合公園プレーパーク(33回開催・2186人参加)

・5泊6日の久万高原サマーキャンプの実施

・鹿島と北条と中島で冒険遊び場づくりを実施

・地域の子どもたちの居場所「駄菓子場まさおかし屋」を開始

・森のようちえんを開催